log 2006. June. 1st - 5th

フェムトセカンド

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下に降りるほど古くなります。

2006年6月:その1、 その2その3その4

■2006/6/5 月曜
■たまっていく

がんばって今日も日記をかいてみんとす。

輪読の担当が終わったら楽になると 信じていたのに楽になっていない。 昨日はすずかけ台発23時50分の電車で帰った。 洗濯物がたまっていく。 今日帰ってきたら必ず洗濯物をせねば。 明日着る下着がない。

今使ってるMacのノートパソコンには オフィスソフトが入ってない。 WordとかExcelに相当するものが入っていない。 MicrosoftOfficeは高いから買いたくない。 で、オープンソースのNeoOfficeというソフトを 使っていたのだが、これが使えないソフトだった。 それで、昨日,AppleWorksというソフトを買ったのだけど、 これまた使えないソフトだった。 5000円のソフトだけど、この使えなさはひどい。 どうしようと途方に暮れる。 もうひとつiWORKというソフトは良さそうなのだが、 表計算の機能がついていない。 ネットでMacで使える表計算ソフトを探したが、 Mac版のExcelしか、まともに使えるものがなかった。 iWORK+Excelでいくか、 MicrosoftOfficeを買ってしまうか。 結局前者の組み合わせだとうまくいかなくて、 後者を選ぶことになりそうな気もする。 が、極力Microsoftの製品は使いたくない。

■2006/6/4 日曜
■視力

昨日、コンタクトレンズを買いに行ったら さらに視力が悪くなっていた。

いままで(レンズのパッケージに書いてある数字が)
右 -6.00
左 -3.50
だったのが、
右 -6.50
左 -4.00
になった。
このままの調子で視力が悪くなっていくことを 思うと、暗澹たる思いがする。 でも本を読むことはやめられないしなー。

最近、グーグルという本を読みました。

ここ10年のインターネットの来歴が書かれている。 自分は98年ぐらいからネットを使っているわけだけど、 「そうか、確かにそうだったな」と思うことがあって、 今まで漠然と感じていたネットの環境の変遷を explicitに捉えることができた。

ロングテールに関してもよく書かれていて、 この流れに乗らなければ!と思った。 ちなみに、グーグルの興隆にあやかろうと、 広告を入れるようにしました。

■2006/6/3 土曜
■ドライブ

金曜日のゼミ後、実家に帰宅。 2週間ぶりぐらいか? 月に1、2回のペースで帰っている。 主に越谷でボーイスカウトの活動をするためだが、 今回は仕事。 早稲田に納めたボンベを空になったので引き取りに行く。

いつも実家に帰ってくるのは深夜で、 たいがい両親は寝ているのだが、 今回は早めに帰ってこれて、 ハハのつくった晩ご飯を食べることができた。 外食だと絶対食べられない料理が食べられるのがありがたい。 外食では絶対、コンニャクを煮たやつとか食べられないし、 卵とタマネギとピーマンなどを炒めた、 料理名のつけようのない料理などは食べられない。 おそらく貴重なビタミン摂取の機会になっている。 外食だと、どうしても鶏の唐揚げなどの肉料理、 がんばっても焼き魚、煮魚など動物性タンパク質ばかりになってしまう。

実家に帰れてもう一つうれしいのはお風呂が広くて、シャワーの勢いがいいこと。 いま一人で住んでいるところでは 滅多にお湯をはって湯に浸かることがない。 ユニットバスで、お湯をはったら体を洗う場所がない。 必然的にシャワーのみになってしまう。 そんなシャワーもあまり勢いよく出てはくれない。 実家ではお湯を”湯水のように使える”のでとても気持ちいい。

実家のよさを満喫しつつ、その日は寝て、 今日は11時に会社に赴く。 ボンベを数本回収するだけなので、 普通の乗用車クラスのトラックに乗る。 いつもは事務所の中でひたすら事務作業ばかりしているハハが 「気分転換に」と同乗した。

土曜日なのでそんなに混むこともなく進めた。 早稲田には同期が数人いた。 久しぶりでなつかしい。 いろいろ話したかったが そうもいかないので今後のボンベの扱いについて プラクティカルな話だけして研究室を後にした。

ちょうど昼時だったので、 記念に理工学部の学食でハハと二人で昼食を食べた。 ハハは理工学部に来るのは初めて。 オレがボンベを転がしたり同期と話をしている間、 ハハは理工学部のキャンパスとその周辺を見て回ったらしい。 やはり、キャンパスが無機質な感じだという感想をもらしていた。

帰りは来た道とは違う径路で帰る。 来る時は戸田、赤羽、池袋という径路だったけど、 帰りは飯田橋、本郷、上野と経由した。 途中で東大に寄ってみた。 東大とオレの学歴に接点はないけど、 東大本郷キャンパスとその周辺はいろいろと思い出のある場所だったりする。 安田講堂や三四郎池や赤門で写真を撮った。 まさにお上りさん。 ハハは親父に東大のTシャツをお土産に買った。 オレは東大のノートを買った。 B5のノートなんだけど、900円もする。 でもとてもデザインがいい!

日頃、仕事のせいで自宅と会社の往復しかできない ハハにはいい気分転換になったのではと思う!

■2006/6/1
■チェゴオオォォォ

http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2006/06/post_9c31.html

茂木さんにこんなこと書かれてますが、 別に韓流ドラマを密かに見ていたりはしません。 村上龍の小説、「半島を出よ」で チェゴオオオオオと叫ぶシーンが出てくるんです。

この小説は北朝鮮の軍隊が日本に攻めてきて、 それをニートの少年たちがやっつけるっていう ストーリーなんだけど、 (我ながらなんておおざっぱな説明なんだ) 少年たちが軍隊に占拠されているホテルに侵入するときに 暴走族が手を貸してくれるシーンがある。

北朝鮮の軍隊は高麗遠征軍と称していて、 ホテルの回りを 「高麗遠征軍サイコーー! 、 高麗遠征軍バンザイ!」 と叫びながら暴走行為をして、 それに見張りの兵士が気をとられている隙に 少年たちが忍び込むというもの。

そこで、暴走族のリーダーはそれを韓国語で叫ぶわけだ。 「コリョ・ウォンジョングン、チェゴオオォォォ! コリョ・ウォンジョングン、マンセーーーーー! コリョ・ウォンジョングン、 イプテシキョジュセヨオオオオ」 コリョ・ウォンジョングンが高麗遠征軍、 チェゴーが最高、 マンセーはおなじみ万歳、 イプテシキョジュセヨは入れてください、 とかいう意味だったと思う。 それで、「チェゴ」という言葉を知ってたわけです。

***

一時期、韓国に興味があって(というか"在日"という存在に)、 あと韓国人の友達がいて、 ちょっとだけ韓国語を勉強してた時期があったけど、 もしも韓国のひとが来年茂木研に来るのなら ぜひ教えてもらいたいなー。

***

「半島を出よ」ですが、 この日記の記述だけ見るとおそらく馬鹿っぽい話に みえるだろうけど、 実際はものすごくシリアスで、 読んでるだけで胃が痛むぐらい緊張感にあふれた とてもエキサイティングな小説です。

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