8/2の17:00まで

2004-08-03 (Tue)

ギリギリで仕上げたレポートをギリギリで出しに行く。
したら提出ボックスがない。
ふざけるな。
事務のおばさんに託すことができたけど、
きっと受理されないだろう。
提出期限には間に合ってるはずなのに。
ふざけるな。

帰り、日暮里で途中下車する。
空腹感はなかったが、朝から何も食べてなかったから
なにか食べた方がいい気がして、
前から気になっていた「川むら」という蕎麦屋に入った。
ほら、お腹が空いてる人は不機嫌になるとか言うでしょ。
本当は一杯やりたかったんだけど、お金が全然なくて、
泣く泣く大もり1枚だけ頼む。
今回は偵察として入ったからまぁいいさ。

店内はなかなか洒落ている。
赤いテーブルと黒い椅子。
その赤と黒は古さを感じさせるどぎつい色あいではなくて
もっとやわらかいモダンな色あいの赤と黒。
壁にはお品書きの短冊がばーっと貼ってある。
4人がけの机が5組ほどでいっぱいの狭い店内は
机と客以外何もなくていたって質素。

そばをたぐりながら隣の人の食べてるものとか、
たくさん貼られたお品書きの短冊を観察する。
うに入りの卵焼き、竹筒入り寄せ豆腐、かき揚げ、
中とろ、しまあじ、いかの刺身、
鴨ロース、アスパラガスのてんぷら、などなど。
どれもこれも心惹かれるものばかり。
間違いなくお酒がすすんでしまうだろう。
の、飲みたい・・・・・。

そばはさっさと片付いてしまった。
やはり大もり一枚では腹は膨れず、
そば湯を四杯も五杯もやる。
長居してもしようがないのでさっさと店をでる。
小銭をためてまた来よう。
次は是非とも冷や酒でもあおってやろう。

ゆうやけ段々を降りて、谷中銀座商店街をながす。
去年の今頃、谷中によくきたことを思い出した。
なつかしい。
あー、やっぱ谷中という街はいいなぁと思う。
東京で一人暮らしするならここがいいな。

水上と栃木のどこか

2004-08-09 (Mon)

今日から一週間キャンプにいってきます。
二つのキャンプが連続してあるので一週間という
長い日程になってしまった。
一週間のキャンプなんてはじめてだな。
荷物がどうしようもなく重いです。

もっと社交的になろう

2004-08-18 (Wed)

「ぴーんぽーん」という音で目がさめた。
地面に寝ていた。
場所はどこかのマンションのエントランス。
女の人がインターフォンを鳴らし、扉が開くのを待っている。
瞬時にして思い出す、こんな場所で寝ていた理由。
とりあえず、気まずい。
女の人は非常識な場所に寝ていたオレに気づいただろか。
じっとして、女の人がいなくなってから外に出た。
朝日がまばゆい。
少し歩くと地下鉄東西線の神楽坂駅についた。
ぐっしょり濡れたズボンを履いて、
素肌にカーディガンを首のあたりまでボタンをとめて着ているオレは
平日の朝の下りの車内には不釣合いなのか似合っているのか?
とりあえず、久々の朝帰りなのは確かだなと思う。

原因はきのう飲み過ぎたせいだ。ありがちありがち。
恋人がバイトするお好み焼き屋さんで
その店の身内の人とその友達の集うパーティがあり、
それに出席した。
ほとんど知らない人ばかりなので何を話していいかわからず
手持ちぶさたになって、それをまぎらわすために
お酒をがぶがぶ飲んでしまった。
そんで近年稀に見るべろんべろんに。

帰り道を突っ走ったりすっころんだり
ごみ箱ひっくり返したりして帰る。
白いシャツに草が擦れて緑の模様がついたり泥がついたり。
道端に寝転んでごろごろしたり。
そのあとを恋人が追ってくる。
オレが植え込みに突っ伏しているのに気づかずに通り過ぎていく。
声をかけようにも声にならない。
しばらくずーっとぐだーっとしていると恋人が戻ってきて
横に座って眠ってしまった。
ふたりとも動かない。動けない。
雨はやまない。体は濡れる。
これではいけないというおもいが半透明に頭をよぎる。

何分たったかわからないけど、
しばらくしてオレは体を起こし、恋人の腕を引く。
雨の中を片手に恋人、片手に自転車で歩き出す。
ふらふら、よろよろ。
戸山公園の横の通りをもどり、明治通りを新宿のほうへ。
もうオレの終電があるかどうかはわからないけどとにかく、
恋人を家まで送り届けた。

そしてひとつ仕事をやり終えて気づく。
・・・・・・・・ケータイがない・・・
あれだけ転げまわったんだからなくなるのも無理はない。
ケータイはシャツの胸ポケットに入れてあったのだ。

仕方ない。
店を出てから今まで歩いた道を逆に辿りなおす。
今思えば、どうして傘のひとつも買わなかったのか。
雨はやみそうにない。
ふらふらと下を向いて歩く。
一通り見回した。しかし見つからない。
諦めて帰路につく。
とりあえず、始発が動き出すまで歩くことにした。
寒い。
すでにずいぶん歩いているから足も痛い。
ほんっとに勘弁して欲しかった。

しばらく歩いて、いい加減に寒くてたまらなくなってきたので
雨風のないところに非難する。
それがさっきのマンションのエントランス。
とりあえず人が通る気配はないのでびしょびしょのシャツを脱ぐ。
上半身ハダカ。
そして、かばんに突っ込んであったカーディガンを着る。
これでずいぶん暖かい。乾いた服はすばらしい。
ズボンはどうにもならない。
柱の陰になっているところにかがみ込み休む。
座ったらいよいよ眠くなって
自分の意志ではどうにもならず地面に横になってしまった。
少しだけ、少しだけこうしていようと思いつつ・・・・
(はじめにもどる)


追記。
ケータイをなくしたまま帰ってきてどうしたものかと思いつつ
うつらうつらしていると自宅に電話があった。
ケータイを拾ってくれたらしい。
助かった。
再び馬場に出ていきケータイを手に入れる。
拾ってくれたAさん、ありがとう。

とりとめなく思うこと

2004-08-22 (Sun)

七日間のキャンプ生活からもとの生活に戻って
一週間がたった。
いまだに違和感がある。
今の生活がどこかニセモノに見える。
世間に瀰漫するオリンピックの雰囲気に馴染めない。
アテネでアスリート達が命を賭けて戦っていることは
すばらしいことだと思う。
それは本物だと思う。
だけど、その報道のされ方がうさん臭く見える。
感動の秘話とか挫折を乗り越えてとか
「感動するでしょ」と言わんばかりに文脈を語る。
選手へのインタビューは当たり前のことしか聞かない
完全に予定調和の世界。
オレの中ではテレビというメディアは「悪」になった。
テレビなんぞ見てたら馬鹿になる。そう思ってる。

キャンプ中は常に危機感に突き動かされていた。
雨がふった場合はどうするか
かまどが濡れたら飯が作れない
このまま雨が降り続いたらテントは浸水しないか
濡れた服や汚れた服の処理
こうして屋根も壁もある部屋でキーボードを叩いていると
笑ってしまうけど、雨が降るということはオオゴトなのだ。
危機感に呼応して行動することは
とても充実感にみちている。
危機感に呼応して生きている人間はたぶん自殺なんか考えないだろう。
帰りたいとは思っても死にたいとは思わないはずだ。

オレは先輩風を吹かせるのがすきなので、
かなりえらそーにしてた。
彼らはどんな風にオレを見てただろうか。
頼もしい先輩に見えていただろうか?
口うるさいおじさんに見えていただろうか?

新鮮な空気とか、自然の偉大さとか、
野外で食べる食事はおいしいだとか、
そんな幻想はどうでもいいから、
スカウト達には
センシティブに危機感を持つこと、
危機感に呼応して最善の行動をとること、
必死になること、
そして美意識をもって生きること
を学んでほしいと思った。

まだまだ彼らは中学生のよわっちいガキだ。
是非とも強くなってほしい。
テレビを見る時間は無駄だけど、
彼らと向き合っている時間は貴重だ。
きっとそこにはオレがもっと強くなるヒントがあるはずだ。

「UG兵士はシンプルな原則で生きている。
最優先事項を決め、すぐにできることから始め、
厳密に作業を行ない、終えると次の最優先事項に取りかかる。
悲しい時にただ悲しい顔をしていても自体の改善はないことを
彼らは子供の時から骨身に染みて学んできたのだ。」(p237)
<ヒュウガ・ウィルス 五分後の世界II、村上龍、幻冬舎文庫>





・・・・・うーむ
言いたいことがうまくまとまらない。

宿題

2004-08-26 (wood)

早いものでもう8月は終わり間近。
みなさん夏休みの宿題は終わりましたか?
今年の夏はうかうかしすぎた気がします。
何か実のあることをできた気がしない。
周りでは「今回が人生最後の夏休みだ!」という声を聞く。
その通りな気がして、ちょっと寒気がする。
就職とかしたら、まるまる一週間の休暇をとるのって
大変なんだろうな・・・
それでもボーイスカウトの先輩達は休暇をとって
子供達の面倒を見るためにキャンプに行くのだ。
オレにそんなことができるだろうか?
「二ヶ月弱の長い休みの中の1週間」ととらえるから
オレはそれに時間をかけられたわけで
「スケジュールをずらしてなんとか作った一週間」を
ボーイスカウトのために使うことができるだろうか?
それぐらいの覚悟を持っているのか自信がない。



今、我が家では空前のお掃除ブームだ。
所有している空家が物置きと化し、
ガラクタで溢れ返っていたのでその整理をすすめている。
一日では足りなくて、段階的にきれいにしていっている。
この間は、軽トラック2台分のごみを出した。
ごみをだすのは物凄くストレスだ。

これはまだ使えるかも知れない、
これの他の使い道はないものか、
これはあんな場面で使えるけど
そんな場面はめったにないし・・・、
オレにはもうこれは必要無いけど
世の中にはこれを必要とする人がいるだろうに・・・、

様々な捨てなくてもいい可能性を全て拒絶して
「廃棄」の烙印を押さねばならない。
その烙印を押したら押したで、
ゴミを出すことの罪悪感が増してやはり憂鬱になる。

これがゴミの山の一画を占拠して、
貴重な土地を減らしてゆくのだ・・・
この不燃ゴミが完全に土に帰るのは何万年後だろうか、

それでもがんばって捨ててかなり片付いた。
動かなくなってほこりをかぶっていた自作パソコンは
あらゆる部品を掻き集めてソフマップに持っていった。
タワー型の中身が微妙に足りないパソコン2台と
使えるかもしれないという理由でとっておいた
諸々のパーツをなんとか買い取ってもらえないかという魂胆だ。
今、査定してもらっていて結果はまだわからない。
おそら値らしい値はつかないだろう。
でも、それならそれで構わないし、
値がつかないものはただで引き取って処分してくれるらしいので
むしろ大助かりだ。

いまだに処分に困っているのは本やマンガやCDだ。
ここ3年ぐらいで読んだ本が急に増えたので
場所をとるようになった。
マンガも増えている。
もう読まなくなったマンガと聴かなくなったCDは
とりあえずまとめてダンボル箱にしまってあるのだが、
捨てるか捨てないか決めかねる微妙なラインなのだ。
本やマンガやCDは基本的に全部とっておきたいと思ってる。
自分の生きてきた履歴になるからだ。
まぁいくつかのアイテムを除けば、それらのほとんどは
履歴としての役割しか果たさないのだけど、
それでもそういうものをわざわざ買ったということは
当時の自分にはかなり価値のあるものだったわけで
手放しがたい。
特にCDはいままで捨てたり売ったりしたことがないので
なおさら手放すのが惜しい。
でも、「もはやこれを聴きたくなることはないだろうな」
というCDが20枚ぐらい。
わーんどうしましょ。


できれば後期がはじまるまでに、
自分の身の回りを極限までこざっぱりさせたい。
そうしたらもっとはやく走れる気がするから。


惜しい!

2004-08-29 (Sun)

123459

あとちょっとで走行距離が123456kmだったのに!
少し超えて123459kmになってしまた・・・

止まれない車

2004-08-30 (moon)

東京タワー
東京タワー

東京をドライブ。(約8時間)
疲れと楽しさが全然釣り合わない。
駐車禁止のとこばっかで、小心者のオレは路駐ができない。
走らない車が無意味なように、
止まれない車も無意味だ。


写真があると文章がかけなくなるのは何故かな・・・
情報として写真が強すぎるせいだろうか。

今日は満月。