睦月(1月)
■ 賀正 | |
Date: 2002 元旦 | |
年があけました。 2002年です。 おめでとございます。 お雑煮たべて、おせち食べた。 そして、すぐに初詣にでかけた。オレの提案だ。 いつもは昼過ぎてからいくのだが、朝ご飯食べたあとでかけた。 予想通り混んでなくてよかった。 そしてばっちりお参りしてきました。 他力本願。 さらに合格祈願のお守りまで買った。 恥ずかしかったが、かまうものか。 そして初詣のお楽しみ、露店。 今年は甘酒を飲み、おやきを食べたよ。 100円いれて自分の誕生日のやつを選ぶ占いを買った。 “試験”という項目にはこう書いてあった。 「大丈夫だが、一層の努力を要する」 大丈夫なのか?! そんなこと言われると、がんばっちゃうよ、オレ? 今年は絵に書いたような元旦を過ごした気がする。 これからもこういう行事のひとつひとつを大切にしていこうと思う。 今年はよい年でありますように。 |
■ EMI | |
Date: 2002-01-05 (Saturday) | |
EMI(黒夢のベストアルバム)を聞いた。 黒夢は俺の中であの頃のままだった。 俺の中で黒夢は黒夢だった。 黒夢の延長線上にSADSがいるという考えが間違いだと強く思った。 理屈ではわかっていながらうまく捉えられていなかったことの輪郭がはっきりした。 俺の中で黒夢はあの頃の姿を保っている。 特に清春は今の彼のイメージとのギャップがものすごく大きい。 積極的に音楽に首を突っ込むことを止めてしまったから人時の今はわからないけど、きっと違う姿をしているだろう。 こんなことを書いたからといって、別に今の彼らが嫌なわけではない。 別にどうこういうつもりもない。 俺が思ったのは、俺の中の黒夢はあの頃のままなのに 俺はあの頃の俺じゃないということ。 それがなんだかやりきれない気がした。 あの頃の自分を、どうしても取り戻したい気がした。 でも、どうやったってそんなことはできない。 あの頃の俺はすごく無知だった。 今の俺はあの頃に比べていろんなことを知ってしまった気がする。 知らないことを知ることはできるけど、知っていることを知らなくするのは不可能だ。 あの頃の俺をすごく恥ずかしい奴だと思う。 無知を振りかざして、恥をまき散らしていたと思う。 聞いてるこっちが恥ずかしくなるような言葉をはいていたと思う。 だけど、そんな俺が今の俺にはまぶしい。 まだ19なのにこんなことを思うのは変かなあ? いやだなあ。 俺は「昔はよかった」とか言うのは嫌いなんだ。 今が一番に決まってる。 |
■ 遅刻 | |
Date: 2002-01-08 (Tue) | |
今日は久々に授業がある日だった。が、ネットをやっていたら家を出なきゃ行けない時間を過ぎてしまった。それで慌てて家を出た。駅前の駐輪場はたくさんの自転車で埋まっていた。年末はあんなにスカスカだったのに!少々鬱になる。それでもめげずに電車に乗った。 北千住について地下鉄にお乗り換え。ホームで電車を待つ間、今日の授業の出席番号をcheck。講座名の一覧が印刷してある紙を取り出してみた。ふむふむ3号館で出席番号は228か。で、時間は13:40からだよなと思いながら目をやると9:40からになってる。はう!遅刻どころかもう授業終わってんじゃンかー!オレ絶望。 なにもかもがいやになって、買い物にいった。池袋へ。タワレコでCDを3枚買い、ジュンク堂でマンガを2冊買った。財布から8千円が消し飛んだ。どーせ金使う当てないし、もうヤケクソ。 買ったCDはRADIO HEADのOK COMPUTERとchick coreaのreturn to foreverとLene MarlinのPlayng My Game。前の2枚は前に友達から借りて聞いていて、買いたいと思っていたもの。最後のは数年前にMTVで聞いた時から聞きたかったの。オレって執念深いなあと思う。最近は狂った感じの音楽を欲しがるようになった。メロディーやリズムが滅茶苦茶のやつ。前の2枚はオレの中ではそういう音楽。その形容が正しいかどうかはまったくわからない。 マンガは最近その存在を知ってすごく好きになった冬目 景(トウメ ケイ)の作品で「羊のうた」第3巻と浦沢直樹の「マスターキートン」第5巻。 こんな金と時間の無駄遣いをしてオレは自暴自棄だと思う。 馬鹿だと思う。 どうしようもなく、救いようがない。 でもどうもされたくないし、だれかに救われたくもないから、いい。 帰り道、駅まで呆けながらてくてく歩いていた。 偶然いつも歩く歩道の反対の歩道を歩いていた。 そしたら自分の自転車を見つけた。 あった! それは12月の終わりに歩道に置きっぱなしにしておいたやつで、取りに行った時に無くなっていて警察に撤去されてしまったんだとばかり思っていたのだった。そりゃあ取りに行ってもあるわけないよな、そこには置いてなかったんだから。いつも置いておいた場所じゃないところにたまたま置いていってしまい、そのことを忘れてしまっていたんだ。 それを見つけられたことがなんだかすごく嬉しかった。 偶然てすごい。 だってそうだろう? 今日、ちゃんと予備校に行けていたら池袋には行ってなかった。 無駄に金と時間を使い、自暴自棄になっていなければオレはあの道を通りはしなかった。 あの道を通らなかったらあの自転車は見つけることが出来なかった。 無駄にしたものが無駄じゃなかったんだと思えた。 それと受験は別だけど、自転車が見つかっても見つからなくても受験には関係ないけど、むしろ時間を無駄にしたことは受験にとってはマイナスだけど、少し投げやりな気持ちが薄れた。 |
■ 発熱 | |
Date: 2002-01-15 (Tuesday) | |
願書に同封する調査書を取りに去年卒業した高校へ。 行きの電車の中では寝不足のせいか頭がボーっとして、重かった。 それでもがんばって世界史の本をよんだ。 駅から学校までいろんなことを思いながら歩いた。 相変わらずあの学校の事務は威圧的で無愛想だった。 手続きを済ませさっさと家路を急ぐ。 しかしどうにも頭が重い。 体もだるい。 歩くだけで息が切れる。 立っているのもつらい。 座ってもつらい。 これはホントに寝不足なのだろうか? 気付いたら頭痛がしていた。 ガンガンする。 こういう体の状態に前にもなったことがあるような気がした。 なんだっけと思いながら郵便局に入った。 ボーっとしながら願書を1通、書留速達でおくる手続きをした。 この願書の締め切りだけ18日なのだ。 他のは28日とかなのに。 そしてふと思いついた。 熱だ。 オレは今熱があるんだ。 そう思いついた途端、「ばれちゃあしょうがない」といわんばかりに体に力がはいらなくなり、めまいや息切れが激しくなった。 頭が痛くてしかたなかった。 急いで家に帰って熱を測ったら7度6分。 やはり熱があった。 センター試験直前もいいところのこの時期に発熱なんてしゃれにならない。 ものすごく絶望的だ。 とりあえず寝た。 |
■ 雨! | |
Date: 2002-01-26 (Saturday) | |
はうう、びしょ濡れだ! なんで雨なんだよ、雪っていってたじゃん! 寒さで手が痛くなったのはちょっと怖かった。 暇がねえ! あたりまえだけど。 ホントはセンター試験の日とかの日記を書こうと思ってたんだけど無理そう。 久しぶりにパソコンを立ち上げたのだが、いつもとは違うヤナ音がするんだよね。 ゴーって。 なんだ?寒さにやられたか!? |
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