フェムトセカンド過去ログ

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■2007/3/2 金曜日

入來さん

今日のゼミは理研から入來さんがゲストでいらしてお話してくださった。無駄のない説明の仕方と鋭い質問の返し方が印象的だった。すこし遅刻してしまって、冒頭聞き逃してしまったのが残念。

「Enactive Self」「Perceptual Self 」あと・・・それからなんだっけ。忘れた。もうひとつのなんとかSelfがあって、それらの異なった自己のシステムという入來さんの独自の考え方が面白いと思った。記憶にも異なった独立なシステムがあり、皮質ー基底核ー視床とループになる回路は回路としては並列なのだが、機能は異なっている。それらのことに部分的に似ていてふといろいろとイマジネーションが刺激された。ただ、異なった自己のシステムが全て皮質上に表現されていて、訓練の結果、皮質間での結合が強まるという話があったんだけど、それを聞いて、皮質間の結合はいままで気にしたことがなかったと気付いた。自己について、皮質間のネットワークについて、すこし考えてみたいと思った。

最初は茂木さんの駒場の講義で知り合い、その後北海道のワークショップで仲良くなったshokou5さんが、オレが作っているページ「カンデル読んでる」をブログで紹介してくださったおかげで、今日のアクセス数は普段の2倍ぐらいになったので嬉しい。当該ページ 調子に乗って、どんどん脳科学のページを増やしていきたいと思う。

ここのところ研究らしいことをしていない。せっかくプログラムを作ったのに実験をやっていない。そもそもあの実験はどうなのだろうか。やって意味があるのだろうか。意味があるかというよりどうやって解析したらいいだろうか?今のところ、あの実験ともうひとつの実験を組み合わせないと意味がない気がする。あるいはうまい解析方法があれば意味があるかもしれない。今の方向でやっていっていいのだろうか。全然確信が持てない。そうやってむやみに時間が経っていってしまうのが嫌で堪らない。ともかく前に進むためにはうだうだ悩んでないでとにかく思い付いた実験をやってしまえ!と自分に強く言い聞かせる。

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This web site names フェムトセカンド / femto second = 10-15 秒 .
Author: 野澤真一 / Nozawa Shinichi
since 2006/4/1