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昨日はM2の先輩の修論発表会だった。修士論文の発表をする会である。事前に修士論文は提出してあり、その内容を審査をする3人〜5人の先生の前で発表する。発表は15分で、その後の質疑応答が博士課程進学者は15分、卒業する人は9分ある。この発表会で審査する先生方が全員OKを出せば修士号取得となる。
発表は午後からで、午前中は他研究室の先輩の発表を一件聞くのみ。それが終わった後は一旦茂木研のすずかけの部屋で”D部屋”とよばれている部屋でくつろぐ。(D部屋というのはドクター学生が使う部屋という意味。実際はドクターとM2の学生が使うけど。)くつろぐといっても、茂木さんとM2の三名は発表用スライドのデバッグ作業が続く。(デバッグというのは手直しとか修正とかいう意味)
お昼はすずかけ台における茂木研御用達(たぶん他の研究室も)の天ぷら屋さん、「てんてん」に行く。茂木研のほとんどのメンバーが集まったので、お座敷のテーブルを4つ全部独占してしまった。お店の人が優しくて、最初は二つの机でぎゅうぎゅうに座っていたのに、どうぞ使ってくださいと勧めてくださってご厚意に甘えさせていただいた。お座敷で料理が出てくるのを待つ間も発表者のデバッグ作業は続いて、茂木さんを含めて3人ぐらいがノートPCを開いていた。お座敷で3台のノートPCが開かれている光景が、なんだかシュールで可笑しかった。茂木さんごちそうさまでした。
クオリア日 2007.02.08(写真とられた)
予行練習の甲斐あって、3人の先輩方の発表はぐっとわかりやすくなっていました。でも、審査の先生方の突っ込みが、思った以上に厳しくて、修士号の学位をとることの厳しさを体感した。来年は自分があそこに立つはずだ。自信を持って発表できるようがんばろう。
発表の後はD部屋でささやかな打ち上げ。お酒とお菓子をコンビニで買い込んできて、みんなで乾杯。茂木研のメンバーはほとんどすずかけに来なくて、五反田のCSLにいるので、これだけのメンバーが同時にすずかけに集まるというのは滅多にないことで、その光景が見れてうれしかった。
M2の発表が終わって、なんだか一段落した気分がする。ゼミでの論文紹介担当、構想発表、カンデルの担当と立て込んでいた。今日は疲れと酒のせいでぐっすり眠れて、力がめらめら湧いてくるような感じがした。体調が良いというのはすばらしい。体調が良くなって初めて、しばらく体調が悪かった状態が続いていたんだということに気付いた。体も頭もスッキリしていてよく動く。それまであったおっくうさやだるさを感じない。というか、あれはおっくうでだるい状態だったんだと今になって認識できた。
今月中にはプログラミングを終わらせて実験がはじめられるような状態を目指します。3月には合宿が控えている。
This web site names フェムトセカンド / femto second = 10-15 秒 .
Author: 野澤真一 / Nozawa Shinichi
since 2006/4/1