過去ログ一覧 |
フェムトセカンドトップへ |
http://melonsode.fem.jp/
だいぶ日記をさぼってしまった。いつでもかける、と思う逆に書く機会を逃してしまうのもまた真なり。
ジョギングをしたらまた膝が痛くなってしまったので、やはり病院に行って見てもらった方がいいか、と考えて、水曜日に整形外科に行ってきた。実は家から目と鼻の先にある。ちょっと触診があってレントゲン写真を2枚撮った結果、特に異常は見られなかった。先生に言うところによれば、おそらく長距離歩いた(オーバーナイトハイクで30km歩いた)ことによる筋肉の炎症で痛むんでしょうとのことだった。2週間ぐらいはジョギングは控えて炎症が治まるのを待つようにとのことだった。
膝に水がたまったとか、何か膝が一生痛むようなそんな類の怪我じゃなくてほっとした。ほっとしたら居眠りして、その後の英語の授業に遅刻した。
最近は何をやっていたかというと、カンデル36章をひたすら訳していた。前にも書いたけど、来週の火曜日の授業でこの章を発表する。それまでに全訳と発表用のスライドを提出しなくてはいけなくて、そのためのである。カンデルは輪読で何度も(といってもそんなに多くはないが)読んでみんなの前で説明しているが、全訳を作るという作業は初めてである。読むだけなら理解が曖昧でも、わかったことにして読み進むことができるが、訳文を作るためにはそうはいかない。日本語としてきちんと定着させてはいけないので、100%理解できなくてもなんとか落とし前をつけなければいけない。すべての英文に対してきちんきちんと落とし前をつけていくことでしか見えないことは確かにあったように思う。
アセとナミダの結晶をどうぞご一瞥ください。PDF化してあります。ファイルサイズが1.2Mと大きいのでご注意ください。
カンデル 36章 脊髄反射 全訳
Principles of Neural Science
Eric. R. Kandel
Chapter 36: Spinal Reflex
「カンデル読んでる」というWecSiteを作ってみました。まだまだ発展途上ですが、誰かの役に立てたら光栄です。
カンデル読んでる
文字数をカウントすると2万7千字あった。なかなかの分量だと思う。きちんと図のキャプションまで訳した。今回は、オレには珍しく毎日コツコツやったのだった。大抵こういう課題の時は土壇場でがーっとやることが多いのだが、めずらしく2週間かけてコツコツやった。何故なら、土壇場でやって終わる分量じゃなかったからだ。土壇場になってヒーヒー言っている自分を想像し、ヒーヒー言うだけで済めばいいが、挙げ句、最終的に提出できないということも想像に難くなく、もしそうなったらと考えたらぞっとしたので早くから手をつけた。そんなわけで期限の一週間前に仕上げることができた。これから、発表用のスライドをつくります。
This web site names フェムトセカンド / femto second = 10-15 秒 .
Author: 野澤真一 / Nozawa Shinichi
since 2006/4/1