フェムトセカンド過去ログ

過去ログ一覧 | フェムトセカンドトップへ | http://melonsode.fem.jp/

2006
 4月: 1-30大阪記 | 5月: 1-31 | 6月: 1- 5 5-1011-2021-30
 7月:1-31 | 8月:1-31 | 9月:1-30
10月:1-1516-31 |11月:1-30 | 12月:1-31
2007
 1月: 1-31 |  2月: 1-28 |  3月: 1-31
 4月: 1-30 |  5月: 1-31 |  6月: 1-30
 7月: 1-31 |  8月: 1-31 |  9月: 1-30
10月: 1-31 | 11月: 1-30 | 12月: 1-31
2007のBook,Art, Museum
2008
 1月: 1-31 |  2月: 1-28

■2008/1/7 月曜日

ローマ人の物語1

01/07 「ローマ人の物語1」塩野七生

お正月にテレビでやっていたローマ時代に関する特番を見て、この本を手に取ってしまった。前から読んでみたいなとは思っていたけどなかなか手がでなかった。これは文庫版で単行本の第一巻が二冊にわかれたものの前半。副題は「ローマは一日にして成らず[上]」ローマの神話の時代から何人かの王を経て共和制に移行するまでが書かれている。地中海周辺の地図を見ながら、ここがシラクサ、ここがカルタゴ、ここがアテネ、ここがシラクサと読んでいったので、いままで名前だけしか知らず、場所もどこにあるかしらなかった地名が歴史の糸によって有機的につながれそれぞれの地名がある程度のリアリティーを持つようになった。本の後半はギリシャの説明に割かれていて、いままで漠然としてよく分かっていなかったギリシャとローマの関係がわかってきた。

岩明均の「ヘウレーカ」や「ヒストリエ」を読んでいるので、それで得た知識と合わさって、俄然、紀元前の数百年間のギリシャ・ローマが具体的にイメージできるようになってきた。やっぱ歴史って面白い。その他、いままで生きてきた中でいろいろと触れたことが実はローマやギリシャのこととつながっていて、頭の中に点在しているだけだった知識がパズルのピースがはまるみたいにつながって嬉しかった。

2006
 4月: 1-30大阪記 | 5月: 1-31 | 6月: 1- 5 5-1011-2021-30
 7月:1-31 | 8月:1-31 | 9月:1-30
10月:1-1516-31 |11月:1-30 | 12月:1-31
2007
 1月: 1-31 |  2月: 1-28 |  3月: 1-31
 4月: 1-30 |  5月: 1-31 |  6月: 1-30
 7月: 1-31 |  8月: 1-31 |  9月: 1-30
10月: 1-31 | 11月: 1-30 | 12月: 1-31
2007のBook,Art, Museum
2008
 1月: 1-31 |  2月: 1-28
過去ログ一覧 | フェムトセカンドトップへ | http://melonsode.fem.jp/

This web site names フェムトセカンド / femto second = 10-15 秒 .
Author: 野澤真一 / Nozawa Shinichi
since 2006/4/1