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なぜだか朝5時に目が覚めた。朝10時からEEGと記憶の研究会@CSL。EEGの方で論文紹介の予定だったが、時間切れで自分の番が次回に持ち越された。紹介する論文を読み切れていなかったのでほっとした。EEG実験の被験者をやった。あたりまえのように電極がスムーズにつかない。朝早く起きすぎたせいで眠く、かなり不機嫌だったのでEEGの被験者はかなり苦痛だった。自分もいつかEEGの実験をしたいなと思っているけど、この苦痛を他人に味あわせてまでしたくはないと思う
CSLを辞して本郷へ。ニューロエコノミクス研究会。先生がニューロエコノミクス学会から帰国したばかりで、その土産話を聞いた。先生は、こういう論文があってとかこういう実験があってという話をするときに「これは非常にセクシーな実験で」とか、「かなりレベルの高い電気生理実験で」、という具合にその話の価値や現在のニューロサイエンスの文脈での立ち位置などをきちんと説明してくれる。そういうのがとても勉強になる。少し前からずっと思っているのは神経経済学にTheory of Mindの話を持ち込めたら面白いのではないか。Belief、一階二階の信念、互恵性(互酬性と訳す方がいいと思う)、altruism。他者の心を推定し行動するというのはTheory of Mindではないか。
奨学金に落ちた。書類審査ぐらいは通ると思っていたので、自分で自分にがっかり。最近、海外に行きたいという思いがむくむくと湧いてきている。現状の自分には閉塞感を感じる。海外にはもっと面白いものがある気がする。もっと全然違う人、エネルギッシュな人にあってみたい。
プログラミングが少しはやくなった。PCに向かってテキストエディタと格闘する前にノートの上でペンでプログラムを書いている。厳密なコーディングはせず、全体の流れを書いたり、データの整形のフォーマットを詰めたりとか、機能を分割してどんなサブルーチンをいくつ作るかとかを紙の上で決めておく。友達が「紙コーディング」という言葉を使っていたがこういうことか。去年授業でやったモデリングという作業もこういうことなのだと思う。そうしたらコーディングにかかる時間が減った。それにストレスも減った。
E-PRIMEというEEGの刺激呈示用のソフトがあってそれがかなり便利そうで、感動した。あれを使えばとりあえずBehaviouralな実験は短時間で実現できそうだ。
昨日は研究会の後、終電で帰ってきてふらふらだったので、コンビニで弁当を買ってきて食べた。からあげ弁当。もっとおいしいからあげが食べたかったが、まあそれでよしとした。
This web site names フェムトセカンド / femto second = 10-15 秒 .
Author: 野澤真一 / Nozawa Shinichi
since 2006/4/1