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携帯が無事に戻ってきた。ので、普通に使えます。
6月のラスベガスのASSCからはじまって、7月は札幌の神経精神薬理学会と理研サマープログラム、8月はボーイスカウトの夏期野営、札幌の統合脳、旭川の基底核研究会、とあちこち行きまくった二ヶ月半であった。明日から群馬県の嬬恋村にある鹿沢というところに読書部の合宿に行ってきます。東工大の合宿所 なにげに嬬恋村ってボーイスカウトのキャンプで以前行ったことのあるところじゃないか。その読書部合宿で出張に次ぐ出張も一応終結だろうか。でも実は9月の後半(23,24)に直島に行く予定だったりするけど。あ、10月は新潟に行って、11月はサンディエゴに行くんだった。きっと12月は何にもないよね!?と思いつつ、そのころは目の色変えて修論に取り組んでいることでしょう。
そんなわけであちこち飛び回っているので膨大な旅費がかかっている気がする。気がするというか本当にかかっている。飛行機代、宿代、食事代。もはや月にいくら使ったか把握できなくなってしまっている。息子の浪費っぷりを許容してくれている両親に感謝します。
ASSCに行ったときからずっと思っていたことは「もっと真剣に意識の問題を考えなければならない」ということ。そして最近脳科学関係の人のブログを読んでいてその思いは日に日に強まっている。
金井さんのブログ
吉田さんのブログ
こういうのを読んでいるとこんなにも真剣に意識の問題を考えている人たちがいるのかという感銘を受ける。オレがこの日記に書けることはせいぜい自炊しましたーとかどこそこ行ってきましたーとかそんな他愛もないことばっかりで、論文のことなんか触れもしない。そもそもオレはそんな強度で意識の問題についてあるいは自分の研究テーマについて考えているだろうか?自分はまだまだ本気になっていないのではないか。そう思う。もっと本気にならなければならない。今の自分はただの「生意気なガキ(24才なのに)」なのである。中身もないのに悪口は一人前というサイコーにかっこ悪い部類の一人。
あちこち行って、たくさんの発表を聞き、たくさんの人とコミュニケーションをとる中で、研究を進めていけそうな予感がしている。パズルのピースがすこしずつ揃ってきている。全体の絵を描くにはまだ到底足りないが、全体の中の一部のモチーフを構成できそうなピースが揃ってきたのではないか。まだそのモチーフとモチーフを繋げられるようなピースはないがそれでも絵の一部が見えるというのは嬉しいことだ。ひとつのピースを見ても何の絵かさっぱりわからないんだから。
今日は慈恵医大に行く。札幌で会った廣中先生に誘っていただいた精神行動薬理学に関する研究会に参加する。
This web site names フェムトセカンド / femto second = 10-15 秒 .
Author: 野澤真一 / Nozawa Shinichi
since 2006/4/1