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水曜日は大岡山キャンパスで英語の授業。先生は外国のひとで授業中のやりとりはすべて英語で行われる。 もちろん、次はこれをやりましょうとかこれについての意見を述べてくださいとかの指示は全て英語で気を抜けない。 聞き逃せば何を要求されているのかわからないからつぎにどんな行動をとったらいいかわからなくなる。 そして、気を抜かないでいても完全には聞き取れないのでハラハラドキドキの授業である。
マンツーマンの授業とちがうのは、一回の発言できちんと自分のいいたいことを言い切らないといけないということ。 これに気付いてはっとした。 マンツーマンだと、きちんと言い切れなくても二の句、三の句が継げていいたいことをなんとか伝えることができる。 それはそれで一つの伝達行為だが、英語はブロークンになりがちになる。逆に言うとブロークンでも伝わってしまう。 これだと、簡潔で流暢な英語をはなす訓練にならない。
グループレッスンだと他の人もいるので先生を独占するわけにはいかないし、 まわりのひとにもわかるようにきちんと伝わるように言わなきゃいけない。 そのプレッシャーが英語の上達にはいいかもしれない。 オレは、拙い英語を並べて、 相手に伝わってないと思ったら矢継ぎ早にいろいろなことを言ってしまう。 そうやって機転が利くのはいいのだけど、速く喋りすぎて 自分でもよくわからないまま単語を並べてしまうことがある。 それだと意味がない。
英語が聞き取れないことと同時に自分の英語がブロークンすぎることを気にしていたので、 これに気付いたことは上達のひとつの足掛かりになるかもしれない。
This web site names フェムトセカンド / femto second = 10-15 秒 .
Author: 野澤真一 / Nozawa Shinichi
since 2006/4/1