フェムトセカンド過去ログ

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■2006/9/22 金曜日

郡司さんふたたび

今日は我が母校、早稲田で共創シンポジウムというのがあって、行ってきた。 一番最初の相澤洋二さんと最後から二番目の村田勉さん、最後の郡司ペギオ幸夫さんのを聞いた。その三つはよかった。

途中は興味が湧かなかったので抜けて、早稲田にいる友達と会った。 前の研究室の友達とは距離があいてしまったような感じがした。 先生と、助手の人とほか2人が海外出張中で、ここぞとばかりにみんなだらけていて、 研究室にはあまりひとはいなかった。 学部時代仲のよかった友達とも会った。 こちらとはあまり距離があいたようには感じられなかった。

相澤さんの複雑系の話は面白かった。 粘菌の話とか、Zipfの法則、アロメトリーの法則とか知らない話が聞けた。 生命とはエントロピー生成遅延システムではないかということを仰っていてすごく印象に残った。人柄の良さもすごく伝わってきたし、何より話しぶりからその知性がとても魅力的で強靱で、信頼できるものだと感じた。 茂木さんが「相澤洋二はヤバイぞ!」というのがわかるきがした。

村田さんはAHA pictureとか両義図形(ひとつの絵なのに二通り以上の見え方がする絵)を使って、心理実験、脳計測実験をしている人で、いろいろと勉強になた。認知的温度と知覚闘争の離散的確率過程とかわりと圧倒された。

郡司さんは進化学会で話されていたことの(おそらく)焼き直しで、だけど、時間論に関する議論を展開していた。 進化学会の時は眠いせいもあって全然わからなかったのだが、今日のはなんとなくわかった気がした。それと同時になんかとんでもなくすごいことを考えているんじゃないかと思った。 時間とは自己修復能である。すごい!

懇親会にもでた。食費が浮いた。 村田さんと郡司さんに個人的に質問をした。どちらの方もとても真摯に答えていただけてうれしかったし、自分の質問が的はずれではなくてほっとした。 今回には池上研の方もいらして話をさせていただいた。 なかなか有意義な時間であった。

明日もこのシンポジウムは続く。 明日は茂木さんが話す予定。

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This web site names フェムトセカンド / femto second = 10-15 秒 .
Author: 野澤真一 / Nozawa Shinichi
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