7月前半
□□□■■■■■ブ−■■■■■□□□
2003-07-01 (Dienstag)
最近よく鼻血がでる。
何度もはなをかみまくったり、
何かにぶつけたりするわけでもなく、
つつーっとさらさら流れてくる。
なにかイケナイことを考えているわけでもなく、
理由は一応わかってる。
北海道土産の六花亭チョコレイトを
ばくばく食べているせいだ。
□□□■■■■■ガウシアンがらみの積分■■■■■□□□
2003-07-03
(Donnerstag)
量子論という授業では毎週宿題がでる.
一ヶ月前はいくら計算してもうまくいかなくて
毎週てんてこ舞いだった.
その授業には知っている人は一人もいなくて,
さらに先生もTAが無愛想なので
誰にも助けてもらうことができなかった.
それで結局問題が解けず,宿題を提出できないこともあった.
それがここ最近スラスラと解けるようになってきた.
そしてそういう変化をしていることに今日気が付いた.
問題が解けなかったころは
なんて難しい課題を解かされているのだろうと思っていたが,
今になって思えばその計算に慣れていなかっただけで
大して難しくはなかった.
要はやたらめんどくさい計算だっただけ.
問題が解けないと,
「きっと自分のまったく知らない何か高度な手法があって
それを知らないと解けないのだ!」
とか思ってしまいがちだが,
今回は解けないながらも,薄々
「めんどくさすぎて凡ミス連発してるせいじゃないのか?」
とも思っていたので,諦めずに解きつづけることができたんだろう.
昨日抜糸しました.
糸を切るときに,一緒に皮膚も切られちゃうので痛かったです.
傷は完全にはふさがってませんが,
それでももうずいぶん治りました.
□□□■■■■■へとへと■■■■■□□□
2003-07-05
(Samstag)
今日は久しぶりに仕事をした.
「あのー,来週はこれでもかって言うぐらいに忙しいので
土日を使って出来るだけダメージを最小限にしようと思ってたんだけど」
と言いたかったが,たまには働かないとウシロメタイので働いた.
指に怪我したり,旅行行ったり,用事があったりして
ここしばらく仕事してなかったので
トラックに乗るのは久しぶりだった.
初心者で,サンデードライバーで
ただでさえ間抜けな人間のオレが
2tトラックなんかを運転していいのだろうか.
今日は何回もやばい場面に遭遇してしまいました.
なかでも危なかったのは
自転車に乗ったおじいさんをひいてしまいそうになったこと.
これはほんとに怖かった.
他にも路駐してある車にこすりそうになったりした.
あーぶーねー
もうへとへとです.
肉体的にも疲れましたが,激しく気疲れしました.
ボンベをたくさん転がしたり積み降ろしたりしたので
少し傷口がひらいてしまったようだし.
□□□■■■■■戯言■■■■■□□□
2003-07-07
(Montag)
だめだー
オレってばだめだめだー
あんな計算ミスするなんて
しかもそれに何回やっても気づかなかったなんて
あうー
そんなこんなで遂に前期最終週を迎えました。
もはや「ラストスパート!」とかいう気持ちではなく
「とにかく波風立たないように残りの授業をこなそう」
という逃げ腰モードになっています。
頭痛い
帰りたーい
おなかすいたー
いまの所持金10円。
ぶーたれて、すこしストレスを発散したところで
これから今日最後の授業にいってきます。
□□□■■■■■心地よい鬱■■■■■□□□
2003-07-08
(Dienstag)
今日は傘を忘れなかった.
ここ一ヶ月,すでに4本ぐらいをどこかに置き忘れつづけている.
うちの傘立てはすっきりとしてきた.
雨がしとしと降って,
空気がひんやりつめたい.
まだ夏になりきらないこういう時期に
今日みたいな日は毎年ある.
あたりは薄暗くて
部屋で雨の音を聞いていると,
たまらなく切なくなる.
深刻に憂鬱なわけではないけれど,
なんとなくさみしいような人恋しいような
そんな心持ちになる.
布団の中につっぷすと,ひんやりして気持ちいい.
雨音だけの静けさは優しい.
自分とこの世界が死んで冷えてしまったみたいな,安らぎ.
夏休みの前には試験があって
夏の前には梅雨があって
開放の前には憂鬱がある.
□□□■■■■■○○感■■■■■□□□
2003-07-12
(Samstag)
昨日が前期最後の授業の日だった.
なんて開放感だろうか.
これからたくさん試験が待っているし,
いずれわかる成績はきっとがっかりしちゃうような
シロモノばっかりなのだろうけど,
そんなことは些細なことだ.
昨日の朝,前期最後のレポートを書き終えて,
学校に向かい自転車をこいでいたとき,
オレがどれだけ叫びだしたかったかわかるかい?
最近,雨やくもりがつづいていたけど,
昨日は晴れて暑くて夏の日和.
つかのまだったら発狂してもいいくらいに,
オレのココロは跳ね回ってた.
授業といっても,レポートの試問をうけるだけだから,
まったく緊張も気疲れもするはずない.
知ってることは素直に答えて,
知らなければ知らないと言えばいいだけなんだから.
長い長い前期が終わった.
ううう,うれしいよう.
長いといっても3ヶ月は経ってないのだが.
なんか1年ぐらい経った気がする,
4月5月の日記を見返すと,
その青臭さにむせ返かえるのはいつものことだが,
たかだか3ヶ月前のことに強く懐かしさを感じる.
最初のころ感じていた大学生をやることの“新鮮さ”とか,
4/30の「マチノヨルノヒトリ」を書いたときの孤独感とか,
ままならない自分の焦燥感とか,
フラッシュバックする耐えられなかった痛みとか,
ほんと,めまぐるしくいろんなことを感じて考えた.