■2008/3/17 月曜日
重圧
日記が滞っていることでありますよ。
やっとプレッシャーから解放されたーと思ったのに、また新たなプレッシャーが発生し、もろもろのことが手に着かなくなった。せっかくピカピカになった部屋はまたゴミ溜めに戻りつつあるし、炊飯器のご飯は一週間ぐらい放置しっぱなしでカピカピになってる。冷蔵庫は怖くて開けられない。着替えのストックも今日底をついた。洗濯せねば。
修論の話は先日の発表会で終わりにして、自発性の研究について何かあたらしいことをはじめたい!と思っていたのに、結局、また修論を素材にして発表をしなければならなくなった。しかも外部の人に!血の雨が降るね、きっと。その予行として無理矢理に話をしたのが3/13のクオリア日記に書いてあるそれで、絶対修論に関係する話はするもんか!と思って前日の晩に考えた脳の状態ベクトルのトラジェクトリがどうのという話をした。クオリア日記に書かれているオレは猛々しく議論しているようでなにやらかっこよささげだが、実際にはみんなが頭を抱えていた。挙げ句、某先輩から「□ねばいいのに」(自主規制)という発言もとびだし、どこにも立つ瀬なかった。
その発表が金曜日に迫っているせいで、もろもろのことにほとんど手がつかなくなって気持ちだけ焦っている状態で、肝心の発表に関する準備もちっとも進まないのであった。ちっともやるきしねーよ。ただでさえ、のしかかる雑用に不平不満が溜まっているというのに、それを煽るかのように。
■2008/3/11 火曜日
火事にご用心
昨日は長い一日だった。
午後1時に本郷東大へ行った。
丸ノ内線を降りて道に出ると歩道が全部人で埋まっていて、
大晦日のアメ横のような感じだった。
「本郷って結構混んでるんだな」とその時は思ったが、
赤門まで来たときにそうではないことに気付いた。
どうやらその日は東大の合格発表の日のようだった。
構内から普段より大きい人々のざわめきと
歓声や胴上げの声や吹奏楽の演奏の音などが聞こえた。
東大。合格発表・・・・。
感傷的な気分になるかなと思ったけれど、
大してそういう気分にはならなかった。
東大は二度受けて、二度落ちている。
1度目はセンター試験で足切り。
(足切りされるのがわかっていたのに出願した)
2度目は前期日程で不合格。
(後期日程は東工大。しかし、受験を放棄した。)
当時オレは、「東大・京大以外は大学じゃない!」と
真剣に思っていて、
早稲田には「人生の墓場」だと思って入学したのだった。
それからずーっと東大コンプレックスが続いた。
いまだに続いている、と思っていたけど、
感傷的にならなかったところを見ると、
もうそれほど気にしてないのかもしれない。
2,3時間ほどで用を済ませた後、本郷を後にする。
春日通りを下って湯島の方へ歩く。
湯島駅まで行く途中にある「一片雲」という中華料理屋が
お気に入りでそこを目指して歩いていたが、
すでに15時を回っていたので準備中だった。
仕方なくさらに下っていくと、
サーロインステーキ定食 850円という看板がでている
お店があって、前々から気になっていたのでそこに入ってみた。
薄いステーキだったけれど、やはりステーキはステーキであり、
満足した。
湯島から御徒町経由で、秋葉原方面へ国道4号を歩く。
途中にあったVELOCE(喫茶店)で、勉強。
実は、切羽詰まっていて、ある本を読まねばならない。
しばし読書に没頭。
時計も携帯も持っていたなかった(忘れた)ので、
どれくらい時間が経過したかわからないが、
それなりに長居した(居眠りもした)後、
飽きたので店を出る。
秋葉原に向かう。
その時、無性にiPod Touchが欲しくて
ヨドバシカメラに行く。
iPod Touchをしばらくいじり倒す。
欲しくなる。
iPod Touchが欲しい理由。
1.電子辞書が壊れたのでそれの代わりが欲しい。
2.メールと簡単なネットサーフィンはiPod Touchで十分
3.iCalが使える
いつもノートPCを持ち歩いているけど、
とっさにメールやネットやiCalをチェックするために
PCを開くのは面倒だったりする。
iPod TouchがあればPCはどっかに置きっぱなしで
いいかもしれない。
もしiPhoneが日本で使えるようになったら
どんな万難を排してでもそっちに乗り換えるだろう。
どこのキャリアだって構うものか。
とういうか時代の2歩後から全体の足を引っ張っているような
キャリアからは率先して鞍替えしたい。
E-Mobileの売り場も結構すごいことになっていて、
興味をそそられた。
携帯は解約して、自宅のネットも引き払って
こっちに移行してしまった方が
Mobileのネット環境は整うし、
安く済むのではなかろうか?
それからまたしばらく近くのMacDonaldで本を読む。
11時頃に日比谷線に乗り帰る。
天ぷらが食べたい気分だったので、
スーパーで天ぷらを買って帰る。
家に帰ってすぐにコンロに火をつけた。
そしたらそれに呼応するかのようにベルがなった。
びっくりしてコンロを消す。
ベルの音は消えない。
そもそもベルがどこで鳴っていて、
なんで鳴り始めたのかわからなかった。
玄関から外をのぞくと、
それはそれはけたたましいベルの音だった。
それでどうも非常ベルらしいということがわかった。
もしかして火事だろうか?
急に身の危険を感じて怖くなり、
降ろしたばかりのカバンを拾い上げて外に出た。
一階に降りると少し白い煙が立ちこめていて
焦げ臭かった。
ああ、これはやっぱり火事だとわかって、外へ。
すぐさま119に電話をして消防車を呼ぶ。
幸い、建物全体が燃えるような火事にはならなくて、
ボヤ程度で済み、消防隊の人は来たけれど、
火は消化器だけで消せた模様。
逃げ出してから30分ぐらいしてやっと部屋に戻れた。
外に出て、119番をしたらあとは
完全に傍観者になってしまったけど、
今思うと、何かしらの消火活動とかしても
よかったのかもしれないと反省。
去年の暮れにうちの実家でも火事があったばかりで、
またしても、というかこんなに身近に火事ってあるのか
と怖くなった。
その時は母親が揚げ物をしていて、
目を離したすきに油が燃えだし、
親父が火傷を負いつつなんとか消化器で消し止めた。
天井が真っ黒になって、
張り替えねばならなかったけれど、
家は燃えずにすんだ。
焦げた天井。 火傷した親父(スキンヘッド)。
最後の最後にひやっとした一日でした。
■2008/3/8 土曜日
見積り 生姜 ウィキ
東工大の予算でMacBook Airを二台買ったんだけど、事務の方から「50万を超える購入の場合は事前に見積書を複数の会社からとって、その上で安いところを選んだという証明が必要なので、順序は逆だけど見積書をもらってきてください!」というお達しが来た。とりあえずAppleストアで見積もりを作ってもらうようメールを出す。AppleのWeb Siteの動作がのろいのでイライラ。メールを出さずに済まないかと思っていろいろいじっていたらMacBook Airを二台注文してしまう。キャンセルしようにもネット経由ではキャンセルできないのでそのメールも書く。いらいら。それから新横浜のビックカメラへ行く。見積書を作ってもらおうとしたが、予算で買ったMacBook Airと同じものは扱ってないとのこと。仕方ないので横浜まで行って、ヨドバシカメラへ。やたらとAppleコーナーに人が多くてなかなか店員さんを捕まえられず。いらいら。やっと店員さんを捕まえて見積書を頼もうとしたら、またしてもそのMacBook Airは扱ってないとのこと。よく聞くと、そもそも予算で購入したMacbook Airは量販店では扱っておらず、Appleストアのネット経由オーダーのみらしい。ということで、空振り。電車賃返せー。時間を返せー。MacBook Airはオレが使うわけではないのもあって、とても腹立たしい気持ちになった。
新横浜駅でなかなか来ない横浜線を待っていたら醤油の焦げるにおいがして、豚肉の生姜焼きが食べたくなった。何日か自炊生活だったのでたまには外食でいいかなと思っていたけれど、豚の生姜焼きは家でも作るので今日も自炊することを決意。しかし、横浜駅前を歩いていたらカレーのにおいがしてきて豚の生姜焼きはどこ吹く風、カレーが食べたくなった。カレーは家で作るのは面倒だし、いまこの匂いをさせているようなカレーは作れそうもないのでフラフラとそのにおいのするカレー屋に入りそうになる。が、店の中を見ると閑古鳥が鳴いていて、お客さんが誰もおらず、なんだか入るのが憚られたのでそのまま通り過ぎておとなしく東横線で菊名まで帰ってくる。スーパーで豚肉とキャベツとその他を買って帰る。豚肉に醤油と酒を垂らし、生姜を冷蔵庫から取り出す。生姜の皮を剥くと中がところどころ茶色い。茶色いところを削っても削っても茶色いところが出てくる。しかも生姜の感触もおかしい。やたらにブヨブヨしている。思い切って縦に真っ二つに切ってみたら全体的にくすんだ茶色になっていて、生姜の鮮やかな黄色じゃなくなっている。どうもダメになってしまっているようだった。仕方なく徒歩一分のスーパーまで新たな生姜を買いに走った。そこから後は順調に進み、豚肉の生姜焼きができた。ご飯、味噌汁、豚の生姜焼き on キャベツの千切り。二人前ぐらいありそうな豚肉とキャベツをかき込みながらご飯をむさぼった。美味なり。豚と一緒にタマネギも炒めれば良かったと反省。
ところで、坂本龍一によると「ひとりで飯を食うことは許しがたく見苦しいことらしい」(出典:スピリチュアルなふたり in スウィングしなけりゃ脳がない!)それは独り暮らしの人にはどうしろというのだろうか?ひとりハグハグとご飯をかき込みながら思った。
wikiで茂木研のWeb Pageが構築されつつある。まだ公式発表前だけど、ここならあまり見てる人も少ないしいいでせう。ココです。wiki楽しい。新しいファイルを作って、そこにHTMLのコードを書いて、FTPでアップロードしてという手順をすっ飛ばして、ポチッと新規作成してwiki記法でさかさかと書けばページが出来てしまう。簡単だ。楽だ。最近バイト先でMovable Typeをいじってるのもあって、CMS(Content Management System)を導入しようかと思い始めている。つまんないこだわりなのは分かっているけれど、自分のWeb Siteは自分の書いたHTMLソースやPerlスクリプトだけでやっていきたいという思いがあって、いままでフリーのBlogなんか敬遠し続けてきたけれど、やっぱそういうツールを使った方が時間の節約になるし、SEOの観点から見てもメリットは大きいだろう。というわけでフェムトセカンドはそう遠くない未来に、Blog形式に移行するかもしれません。
■2008/3/7 金曜日
Stay Gold
ある友達のプロフィールには好きな言葉は「Stay Gold」と書いてある。「Stay Gold(金であれ)」というのは「純粋であれ」とか「何にも染まるな」という意味だと思う。
金というのは、高校の時に習うイオン化傾向の序列でももっともイオン化しづらい位置にある。
K, Ca, Na, Mg, Al, Zn, Fe, Ni, Sn, Pb, H, Cu, Hg, Ag, Pt, Au
(貸そうかな、まああてにするなひどすぎる借金)
イオン化しやすいものは酸化しやすいもので、鉄も銅もいずれ錆びてぼろぼろになる。だけど、金はめったなことでは錆びない。金はよほど強烈な環境下に置かれない限り酸化金なんかにはならず、金でありつづける。
つまらん化学の講義はさておき、要は、そのままでありつづけるということだと思う。生きている時間が長くなるにつれて、何かに染まってしまうことはどうしたってある。つまらない処世術を身につけてしまったり、考え方がひねくれて方向が178度くらいずれてしまったり。
それでもその友達は、見事に「Stay Gold」を体現しているように見える。波風の立たない人生というよりは波瀾万丈に近い人生であるにも関わらず。ときどき、反応があまりにNaiveすぎてうんざりすることもあるけれど、でも決してバカではなくて、むしろ頭はオレより断然良い。その友達は無敵みたいに笑う。
雨に降られた濡れた服で電車に揺られながら、それに比べてオレは・・・とか思った。メンタリティがすっかり中学生の頃と変わらなくなっている。中学生の頃は、全世界は敵だとか思ってた。オレはこの世界に徹頭徹尾必要とされてないってわかったんだ!とか言って自分に酔ってた。なんでそんなひんまがっちゃったんだろう。
全世界を敵に回して無敵みたいに笑っても、それは楽しくないと思う。特に敵を撃破できる見込みが皆無の場合。全世界とか敵とか、なんでそんな大袈裟なことを考えたりするのか自分でもわからん。もっと無邪気にクオリアが!Binding Problemが!Spontaneityが!とか言っていられたらいいのに。
■2008/3/6 木曜日
忙しくなってきたあああっああぁあぁぁぁあ
あー、やっとやる気出てきた。「世界はオレのもんだ!」そう言い切ってみるテスト。
面白そうなイベントありマス。長沼先生と池上先生の対談!
『長沼毅トーク・ライブ――脱・「知的」生命探査のススメ!』
第2回「人工生命――新しい生命を作る挑戦」
池上高志(複雑系・システム論/東京大学大学院准教授)X長沼毅
地球外生命体を探し続ける長沼毅氏が、新たなひらめきを求めて異分野の第一人者と語り合う。エイリアン展関連イベントの対談シリーズ第二弾。
開催日時
2008年 5月6日(火・祝) 14:30~16:00 (14:00開場)
開催場所 7階 みらいCANホール
3月14日に安藤忠雄さんと松岡正剛さんと茂木健一郎さんのシンポジウムがあるらしい。が、詳細は不明。
■2008/3/6 木曜日
アナーキー イン 菊名
中学生のころは、世界は自分とは無関係に動いていって、自分なんかの手は届かないと思っていた。高2の終りに、ある先生にであって、「世界はオレのものだ」と主張してもいいんだと知った。自分とは関係ない問題、もうすでに誰かの問題になっている問題、それでも気になる問題があったときに、「それはオレの問題だ」と叫ぶことだと思う。それが無関係に進行する世界に関わる手段なのだと思う。
でも、今の気分はどっちでもなくて、「世界なんぞどうでもいい」という感じだ。それは諦めと落胆と無力感と疲弊だ。一言で言えば挫折か。
もうアカデミズムをやるのはいいかな、という気分に侵されている。働いて金を稼いでいたほうが楽しいんじゃないかと思う。自分の能力を発揮できることがしたい。八百屋が大工をやっているような、力が及ばないことをしているような気がする。
■2008/3/5 水曜日
せいふぁーうたき
せいふぁーうたき。あるいは、せーふぁうたき。あるいは斎場御嶽。("嶽"という字の読み方がわからない。)
せーふぁうたきは神聖な場所だった。空気の質感が違った。生態系が違った。一歩一歩をゆっくりと歩いた。前に進むのが惜しかった。どの場所もゆかしく、立ち止まっていたかった。空気の優しさが甘かった
ビデオではこの感じはまったくもって伝わりません。故に見てもせんなし。
■2008/3/5 水曜日
My room トゥデイ
本日のマイルーム。(クリックすると大きくなります)かなり悲惨な状況なり。脱いだ服と洗濯して干した後に取り込んで無造作に放置していた服の区別ができない!(空間的に)臭いをかいで区別するしかないか?!
昨日は久々に自炊。鳥と椎茸と豆腐とほうれん草を切ってカツオだしで煮る。ほうれん草のおひたしに白ごまとカツオ節の出し殻をたっぷりかけて食べた。朝ご飯は卵かけご飯と昨日の残り物!
金曜のゼミで紹介する論文がない!新たな論文を読む気も起こらない!探す気も起こらない!どーすんだー。池上研との合同ゼミで発表するんだけど話すことない。無茶ぶりにもほどがありますYO!
はー、色んな意味で、いや、すべての意味でぶっちぎりたいであります。
