Author: 野澤真一 / NOZAWA Shinichi , version 2.0

グルメ・散歩・お出かけ: 2008年5月アーカイブ

Part time job as escape

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この記事は以下のURLに場所が変わる予定です。
http://www.nozawashinichi.sakura.ne.jp/fs/2008/05/part-time-job-as-escape.html

昨日は、またお台場に出掛けていった。
前回は長沼さんと池上さんの対談だったけど、
今回は長沼さんと武者小路千家の千宗屋さんとの対談だった。

長沼さんブログ
炎と酒の夢日記 2008年05月19日 畠山重篤さん 千宗屋さん


「へうげもの」を読んでから、茶道というものに対する見方が
劇的に変わって、茶道というものに興味を持った。
それで今回、この異色の組み合わせの対談に参加した。

千さんに「茶道におけるお作法やお点前と合理性の関係」について
質問したらきちんと答えてくださって、
とても好感がもてた。

***

今日はまたバイトでした。
取り組んでいたひとつの仕事が一応完成して、
次からはまた新しい仕事につく。

バイトが面白い。
だけども、バイトは自分にとって一種の現実逃避だったりする。

オレの本業は自発性の研究であるが、
その本業が一向にうまくいってない。
「何かをやっている」という感触が全然なくて、苦しい。
何かやってみても手応えはないし、
「これをやればいい」みたいな見込みも持てなくて、
五里霧中で徒手空拳で四面楚歌。

バイトでは「何かをやっている」という手応えがすごくある。
プログラムを書けば動くし、
動かなくてもエラーを解析して修正するし、
ひとつひとつのプログラムが組み合わさってあるシステムになって、
いままでなかった「モノ」ができる。

おまけにプログラムに関する知識をぐんぐん吸収している感覚が
とても心地よい。
吸収した知識をもとにさらに手の「稼働域」が広がる。
いままでできなかったこと、難しかったことができるようになって、
自分が自由になっていく感覚。
そういう成長している手応えが堪らない。

現実逃避にしちゃあ、
時給が発生していて生産的なのであるが、
その時間を研究にあてて未来の自分に対する"投資"にした場合、
その時給と投資どっちが価値が高いか?

そんなのは投資に決まっているわけですが。

連休明け

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この記事は以下のURLに場所が変わる予定です。
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朝ご飯を食べて、食器を片付けて、洗濯物を干して、
さあ行くか、と荷物を持ったときに気付いた。

ーーーーーーーーーーーーーーーー 1時間まちがえてたー。

今日はゼミだったのだけど、
普通だったら移動の時間を考えて一時間早く家をでるところを、
ゼミが始まる時間に家をでるつもりで行動してしまった。
通りで久々に優雅な朝だと思った。

が、しかして、茂木さんを含めたメンバーがチェゴヤでお昼ごはんを
食べるのに間に合ったのであった。

なんかすっごい久しぶりにCSL来たー、と思って
スケジューラーを見返したら2ヶ月ぐらい来てなかった。
そんで茂木さんや茂木研のメンバーを見るのもひと月ぶりとかだった。

茂木さんは相変わらず元気だ。
「連休明けの怒濤の研究攻勢を開始しましょう!」
と前日のMLには流れていたし、
チェゴヤでめしを食っているときも
「○○は××で△△なんだよ!」と
今にも中指を高く突き立てそうな気炎を吐いていたし、
先週米国に行ってKim Peekを訪問した際の
Trip reportもvividに語ってくれた。

「Kim Peekって人はさ、とにかく頭が猛スピードで
回っていてさ、それで多動症なんだよ。
うーんって考え込んだかと思うと歩き出して、
そうかと思うと「君は素晴らしいひとだね」と
いって抱擁をしてきたりするんだ」
と茂木さんは身振り手振りで説明してくれた。

オレが
「それ、普段の茂木さんの動きと変わらないですよ」
というとみんな笑った。
「うるさい、ばかやろ」と茂木さんも笑った。
今日はそんな感じでなごみ系なゼミだった。

***

最近どうしてるの?と何人かに聞かれたけど、
うーーん、と考えてしまった。
別に怠惰に過ごしているつもりはないけれども、
「これ!」と表現できるほど何かにかかずらっているわけではなくて、
あれもこれもと細切れにやりながら、
時間がどばどばーと流れていってしまっているのである。

東大の研究会や輪講にいったり、
バイト行ったり、
すずかけで青木さんを冷やかしたり、
ボーイスカウトで越谷へ行ったり、
ダイボ行ったり、
朝ご飯つくったり、
夜ごはん作ったり、
本を読んだり、
日記書いたり、
美術展行ったり、
映画を見たり、
毎日、すくなくとも一つは「今日はこれをやった」、
と言えるようなことをして過ごしてきたハズ。

***

ゴールデンウィークは、適度に羽を伸ばすことが出来た。

後半4連休の二日目には
上野の国立博物館に薬師寺展を見に行き、
四日目にはお台場の未来館にエイリアン展長沼先生と池上先生のトークイベントに行ってきた。

薬師寺展は、薬師寺展そのものよりも
ついでで入った国立博物館東洋館の方が、おもしろかった。
ガンダーラとかインドとかカザフスタンとかの中央アジアとか西アジアの
仏像がたくさんあって、こっちでよく見られる仏像とは造形がことなり、
新鮮で面白かった。

エイリアン展は人が多すぎて、展示は流す程度にしか見なかった。
長沼先生と池上先生のトークでは池上さんがヴォネガットをひいたあたりが
面白かった。


三日目の夜に「ダイ・ハード」をDVDで見た。
ちょっと前に「ダイ・ハード 4.0」を見てから、
もう一度、「ダイ・ハード」を見たい!と思っていた。

ジョン・マクレーン!かっこよすぎる!



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フェムトセカンド1.0

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