Author: 野澤真一 / NOZAWA Shinichi , version 2.0

アート: 2008年6月アーカイブ

BAUHAUS experience, dessau

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この記事は以下のURLに場所が変わる予定です。
http://www.nozawashinichi.sakura.ne.jp/fs/2008/06/bauhaus-experience-dessau.html

芸大のバウハウス・デッサウ展に行った。

http://www.bauhaus-dessau.jp/

バウハウスという組織が、
現代の建築やアートシーンにどのような痕跡を残しているか
知るのに勉強になった。

建築は知の総力戦である。
コンクリートがどのぐらいの強度を保てるか、
設計した建築が実現可能か、
現実に即した構造計算ができなくてはいけない。
その設計で、その素材で建築が完成したとき、
果たして、それは美しい調和を保っているか、
美的なセンスを問われるのも、もちろんである。
また、建築はそこで生活するものである以上、
人にとってどう感じられるか、
使い心地はよいか、ということも考慮に入れる必要があり、
認知科学的なセンスも持ち合わせていなくてはならない。

土木・物理・数学・心理学・美学・哲学。
あらゆることを知っていないければいい建築はできない。

バウハウスという集団は
そのことを真摯に受け止めて、
そのような人材を大真面目に育成しようとしていたのだということが
この展示を通してまざまざと伝わってくる。

現代に生きる建築やデザインの原型を、
思いがけなく発見することになる。

The Review Exhibition of Tatsuhiko Shibusawa

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この記事は以下のURLに場所が変わる予定です。
http://www.nozawashinichi.sakura.ne.jp/fs/2008/06/the-review-exhibition-of-tatsu.html

6/2 澁澤龍彦展に行った。

shibusawamainimage.jpg

澁澤龍彦という人の著作は一冊も読んだことがないけれど、
このポスターの写真にとても惹かれた。
タダ券も手に入ったし!(某書房経由)

SとかMとか日常で普通で使うけど、
こういう言葉が一般的になったのはきっと
この人のせいなんだと思う。

これまで読んだことはなかったけど、
書店で平積みされていたどぎついタイトルや装丁の文庫は
この人の本だったのかー、と
いままで何度も目にしてきたけど、この作者のものだと
気付いていなかったことに気付いた。

そうかー。
なんか露骨にエロスで手に取るのが憚られていたのだけど、
今度は手にとってみようかなと思う。

http://www.kanabun.or.jp/te0159.html
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0968.html


***

夜、菊名の○座(まるざ)で焼き鳥を食べた。
白レバーが感動的にうめえ!


アイテム

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フェムトセカンド1.0

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