Author: 野澤真一 / NOZAWA Shinichi , version 2.0

2008年3月アーカイブ

目を閉じた途端に眠ってしまって

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五反田のWired Cafeから。
wiredcafe

昨日はオーバーナイトハイキングで、徹夜で30kmあまりの道のりを
子供たちに付き添って歩いた。
ゴール後の準備があるので、途中で戦線を離脱したので、
最終的に歩いたのは25km弱だったが、
今日の朝はやっぱり筋肉痛。

終了後、koshi先輩と一緒にランチした。
気の利いたものが食べたかったけども、
朝10時半で、しかも越谷だから、妥協の末に近所のデニーズへ。
デニーズ。

もっとお金がかかってもおいしいものが食べたかったのに、
妥協したとはいえ、こうなってしまうあたり、
やはり都会と田舎の格差を感じてしまう。
東京から離れると、大きな道のまわりには大体似たような景色が広がっている。
ファミレス、マック、でっかいスーパー、日曜大工店、
はりぼてみたいなラーメン屋、大手電気量販店(ただしビックカメラやヨドバシではない)、
パチンコ、吉野家。
まるでダサさを競っているようにずらずらならんでいて、
ある種のモダニズム建築の狂乱。
豊かさってなんだろうって思っちゃう。

まあ、それはさておき、飯をくいながら先輩と四方山話。
ロボットの話になって、
サーボモーターは人体の構造を考えると自然なアクチュエーターじゃないから、
やるんだったら伸縮するアクチュエーターを使いたい!
油圧とか空気圧のアクチュエーターならあるんだけどねえ。
あれはタンクを背負わなきゃならないからなあ・・・・。
などと話していて(オレは聞いてて)、
「背負うってどういうことだ?」とふと目を閉じて考えたら、
その瞬間に眠ってしまったらしく、
先輩に笑われて「じゃあそろそろ行こうか」と言われてしまった。

今日は家賃を振り込んで、越谷のDocomo shopに行って、
SO902iの電池をくださいと言ったらら在庫がありませんて言われて、
諦めて、CSLに来て、書類を二通提出して、
花見の時に使えそうな道具を探して、
五反田のDocomo shopに行って、今度こそ携帯の電池を手に入れて、
一息つくためにいまこのカフェにいる。

今使っている携帯はSO902iという機種で、最近電池のもちが悪く、
1日持たなくなってしまった。
調べると来月の4月6日で機種変更から2年経つらしい。

次に機種変更するんだったらNM705iかなと思っている。
が、だんだんDocomoに固執しなくてもいいような気もしている。

iPhoneがでるとかでないとか噂があるので、もう少し待ってみようかなー
とか思ってみたり。
E-MobileやWillcomにして、モバイル環境をもっとシームレスにして、
おまけに自宅のネット環境も少し変えて、
ネットにかかる費用をもっとスリム化できないかとか考えたり。

でもやっぱりiPhoneが理想だな。
電話の機能と、PDAの機能が合わさったものがぜひほしい。
簡単なWebブラウズとメールチェックはPDAで済ませてしまいたい。
複数のガジェットを持ち運ぶのはめんどくさい。
できたらBluetoothでワイヤレスにしたい。云々。

さて、今度は花見の段取りを考えなくてはなりません。

反語を強制するような用法で

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昨日。
午前中にすずかけに行って、約束を果たし、
石川と青木さんと高橋さんとY研のMさんと5人で学食でご飯を食べる。
食べたらさっさとCSLに移動。
石川と二人で荷物を運ぶ。
CSLについたら張さんの実験の被験者。
あまり寝てないせいで、
全体の3分の1ぐらい実験中に意識を失う。
張さんごめんなさい。

あけて今日。
二度寝して起きたのが10時半で、
それからものすごい勢いで入学手続き書類を書く。
殴り書きもいいところ。

締切が今日の正午で、これに間に合わなかった場合は
入学辞退とみなす、とか恐ろしいことが
書類に書いてある。
11時34分の横浜線に飛び乗って、
手続き会場に着いたのが12時10分くらいだった。
はっきり言って時間はアウトなのだが、
まだ大丈夫ですか?
まだ大丈夫ですよね?
もうダメなんてことはあるでしょうか?
と反語を強制するような用法で用いて
書類を受け取ってもらい、
入学許可書をもらう。

最近立て込んでいる。
次はChief Hanami Officer(CHO)の仕事をせねばー。
要は花見の幹事である。

ところで、ブログにコメントする際に認証やサインインなどの
手続きがなくてもできるように設定を変えました。
スパムが多くなってきたらまた考えます。

ハレの日

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人生には「ハレ」の日と「ケ」の日があって、
今日は間違いなく、「ハレ」の日だった。

学位記授与式。修士の学位を授与される日。
要は卒業式。

080327honkansakura.JPG

「ハレ」の日にはきれいなおべべを着なければいけない。
ガラにもなくそんなことを思ってスーツの上着を新調した。
ほんとガラにもなく、この日を大事にして、準備をした。(ほんの少し)

入学式、卒業式のたぐいをこんなに大事にしたことはなかった。
小学校、中学校、高校あたりまでは、
それは本人のためよりは親のためのセレモニーなのかもしれない。

この日を大事にしたのは、
やはり、この学位を取得することが大変だったからで。

学部1年の時は大学に行かなくて、
ふつうの半分ぐらいの単位しかとれなくて、
それを挽回するために2,3年のときはかなり苦労した。
そんなわけで学士の学位を取得するのもそれはそれで大変だったけれど、
でもやっぱり予定調和な感じだった。

今回は、自分で選んで、自分で手を伸ばして、自分で摑んだ。
そんな自分の"自発性"が学位という形に結実したのだ。
大事にしたくなってしまうわけである。

スーツは新調したけれど、アカデミック・ガウンはおあずけにした。
それは博士の学位が取れたときに。

家の前の桜も大岡山キャンパスの本館前の桜も、
全力で咲いていた。
ハレの日にふさわしく。
あれはオレと石川のために咲いているのだ。
全力でそう確信した。

080327mogiishikawanozawa.JPG


mt4plugin080325

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package MT::Plugin::NozawaPlugin;

use strict;
use MT;

use vars qw($VERSION @ISA);#グローバル変数を定義している

@ISA = qw(MT::Plugin);
#@ISAはpackage継承するクラスを指定するために使用される
$VERSION = "1.0";

#ここでインスタンス生成のようなことをしている
my $plugin = new MT::Plugin::NozawaPlugin({
    name => 'Nozawa Made Plugin: prototype',
    version => $VERSION,
    description => "to show something on dashboard.",
    author_name => 'Shinichi Nozawa',
author_link => 'http://melonsode.fem.jp/', doc_link => 'http://melonsode.fem.jp/fs/', }); MT->add_plugin($plugin); #これがwidgetの部分 sub init_registry { my $plugin = shift; $plugin->registry({ widgets => { hello_world => { label => 'Hello World', plugin => $plugin, template => 'hello_world.mtml', }, }, }); } 1;

sub init_registry部分を削除すると何にもしないプラグインになる。

参考ページ:
1.プラグイン開発のためのファーストステップ
2.Registering Dashboard Widgets
3.MT4Beta : DashboardWidgetを作ってみた。はてブの新着を表示するよ。


2.のリンクにあるDashboard Widget Registry Propertiesを簡単にまとめる。

  • label
    この場合はhelloworld
  • plugin
    プラグイン?
  • template
    テンプレートの在り処
  • system_permission と permission
    ある種の権限やシステムを必要とする。例えばpermission => 'post'でユーザーがブログにポストできないと、ウィジェットを追加することができない。
  • condition
    カスタムハンドラーが、ユーザーを評価し、ダッシュボードがウィジェットを追加し使用することを必要とする。
  • singular
    ダッシュボード上にただひとつのウィジェットのインスタンスを許す
  • set
    ダッュボードの特定のカラムだけを特定する。mainかsidebarか。
  • code あるいは handler
    ウィジェットのランタイム環境をカスタマイズする。($app, $tmpl, $widget_paramの引数で呼ばれる。

Awake in away

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最近、ビックリするほど人見知りをしなくなった。
自分にとってアウェイの場所でもずかずか入っていけるし、
初対面のヒトとも怯まず話をすることができる。

自分の場合、人見知りは極度のナルシシズムから来ていたのだと思う。
自分が持っている、「こういう人に見られたい」というセルフイメージがあって、
そのセルフイメージから違ったイメージで他者から見られるのが嫌だった。
どういう振る舞いをしたら自分の望むイメージで他者から見てもらえるか、
どういう振る舞いをするとそこから崩れるか、
そういうことを考えてしまって、
答えなんかでないから、
何の出力もだせなくなってしまう。
自分のセルフイメージを気にするばかりにがんじがらめになってしまっていた。

今は、他者からどうみられようが構わない、
という気概を持っている。
好きなようにオレを見てくれ。

「ヒトとヒトって合わせ鏡なんだよ」
という言葉を読んだことがある。
オレをどういう人間として見るかということは、
実はそのヒトの内面の反映でもある。
ヒトは他者を鏡として自分を見たりする。

最近はアウェイで何かやるのが楽しいです。
学会、サマースクール、広島酒まつり、沖縄巡礼など、
去年から散々アウェイで活動してきて、
今のような心境になったのもその成果なのかも知れない。

ところで、「光の館」に行きたくなっている。
友達を誘って行こうかな。
そこで合宿なんていうのも良いかも知れない。
http://www11.ocn.ne.jp/~jthikari/

水戸ピクニック

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実家から車に乗って水戸芸術館に行った。
行きは一般道で4時間かかり、
帰りは水戸-谷田部だけ常磐自動車道に乗って2時間半だった。

暖かの春が日差しなので、
ピクニックに行きたいなーとずっと思っていて、
それと水戸芸術館で宮島達男さんの展示をやっているのを知り、
水戸とピクニックはなんとなく相性が良さそうだったので
実行してみた。

080323Mitogei.jpg

まずは水戸芸術館で宮島達男さんの展示を見る。
Death of Timeははじめて見た気がするが、
実は広島市現代美術館ですでにみたのかもしれない。
遠目に見ると赤い光がランダムに明滅する。
(実際には1−9の繰り返しで、0はなく空白)
その空白は、何を意味するのか?

Drawingがいくつかあって、それが結構気に入った。
余白に鉛筆で「叫べ叫べ叫べ!」と走り書きが書いてある。

「カウントする」という要素が入るだけで、
人生が劇的にドラマティックなものになる。
単純だけど、強烈な力だと思う。

展示の後は敷地内にある塔に登る。
磯崎新さんの建築だそうだ。
Making videoが上映されていて、食い入るようにみてしまった。
1990年代の建築だと言うことに驚いた。
90年代っぽさをあまり感じない。

080323innerOfTower.jpg

それから偕楽園に移動。
梅が満開。
ピクニックといえば、お外でごはん、ということで、
買ってきたお惣菜を広げて、
それからわざわざ持ってきたカセットコンロややかんで
お茶らしきものを入れる。
寒くてあまりピクニック気分には浸れなかったが、
それでも満足しました。

080323kairakuen.jpg

帰りの高速道路で50回くらい眠りに落ちそうになって
かなり冷や冷やした。
実家でお茶を飲みつつ懇談し、帰宅。

SON

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昨日は朝からずーっといろいろあって疲れた。
越谷に戻ってきてボーイスカウトの仕事がずーっと続いた。

13:00 リーダー会議→勉強会→班長会議→団会議 21:00

ボーイスカウトの行事と研究室の合宿の日程が重なってしまって、
合宿にはいけないやもしれぬ。

ある行動を自分がやるかやらないかは、
ただ「これやりたい」「これやだ」という風に
直感に従って決めていた。
何かしらの基準があると思うが明示的には自覚していなかった。
きのうそれについて思いを巡らせた。

おそらくその基準というのは、
それをすることによって世界が面白くなるかどうか、
なのだと思う。
この世界をもっと面白くしてみたいと思う。

世界をおおいに盛り上げるための野澤真一(SON)をよろしく。


Spontaneous One

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昨日は東大駒場で、茂木研×池上研合同ワークショップだった。
プログラムは以下の通り。

Joint Workshop on the cognitive process of spontaneity.
プログラム:
13:00-13:30 Consciousness and Spontaneity, Mogi
13:30-14:00 The essence of Spontaneity, Nozawa
14:00-14:30 Active touch, Ogai
14:30-15:00 Spontaneous neural activities, Yanagawa
15:00-15:15 Short Discussion
15:15-15:30 Break
15:30-16:00 Dichotomy of tools and objects, Sato
16:00-16:30 Emotion and spontaneity, Onzo
16:30-17:00 Spontaneity of fish group, Nishimura
17:00-17:30 Autonomy and Homeodynamics, Ikegami
17:30-18:00 Long discussion
18:00     Trip to BYG bar, Shibuya

というわけで、オレもSpeakerの1人だった。

正直、そんな場でTalkなんてできないよ!と、
その采配をした茂木さんを心から非道いと思った。

昨日の午前中に、必死でスライドを作り話の格子を作った。
(頭の中ではずーっと考えていた)
まさにemergencyでありemergenceを起こした。
顔面蒼白の暗澹たる気持ちで渋谷に向かったのだった。

今回のワークショップのタイトルは
「Spontaneous One」というもので、
「自発性 その1」というような意味かと思っていた。
だけどそれなら「Spontaneity One」にするはず。
そう思ってたらFirst speakerである茂木さんは
「Spontaneous Oneというのは"自発性 1"という意味も
ありますが、もうひとつの意味があって、
"自発的なひと"という意味も込めています。
つまり僕らのことです。」
と説明した。

オレのTalkは基本的には修論の内容なのだけど、
イントロにハエの自発行動の話を入れて、
最後でRandomnessとunconscious stimuliが
自発性を生むのか?
自由意志と自発性は不可分の関係にあるけれど、
Randomnessによって生じる行動は"意志"じゃないし、
Unconscious Stimuliによって惹起される行動は"自由"じゃない
という話をした。
そうしたら、使っているマテリアルはあまり変わらないのに、
だいぶ違った印象のプレゼンをすることができた。
Workshopのプレゼンはこういうものなのか、とわかった。

学位発表や学会発表では論理性と新規性が重視されるが、
Workshopではそれとは違うのだ。

発表を終えて喋りきって、ほっとしたら軽くなった。
思っていたより苦しくない。
恥辱や屈辱で惨めな気分になるだろうと思っていたら
そんな気分にはならんくて、
心が晴れ上がるのを感じた。
あれ?楽しいぞ。

質疑応答の時間も楽しかったし、
その後の他の人の発表を聞いて議論するのも楽しかった。

080312a.jpg


以前も池上研との合同ゼミはあって、
その時はそれぞれのヒトが喋っていることが
全然わからなかった。
そこここで知の手榴弾が爆発しているんだけど、
ちっともそれらの風圧や爆音を感じることができなかった。

二年前の池上研との合同ゼミ:Beyond story telling
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2006/02/gewalt_in_virtu.html

だけれども、今回は違って、
自分のテーマと関係していることもあってか、
わかる!、おもしれえ!のである。
特に池上さんがすごい。
いままで池上さんの話は理解できないことばかりだったけど、
今回はわかる!すみずみまでわかる!(誇張有り)

それで、いかに池上高志というヒトがかっこいいひとなのかと
いうことがよくわかった。
池上さんはかっこいいのである。
オレは「自発性ってなんだよコンチクショー」と
叫ぶばかりだが
池上さんは「自発性ってこういうものだよね、
でもそれじゃないじゃない。
ここがこうであーなって、
で、こういうものを作ってみたんだけど、
まあこれはこれでおもしろいんだけど、
やっぱり自発性じゃないじゃない」
という感じで、かなり華麗に自発性の問題を追いつめている。
「このヒトはあと一歩で自発性の問題を解くんじゃないか?!」
と思った。

080312b.jpg

Workshopは渋谷にくりだし、打ち上げ。
そこで、今日の発表者でもあり、
池上研の佐藤さんと話す。
話し込む。
大いに話し込み盛り上がる。
意気投合!

佐藤さんは、大真面目に
感覚的クオリアが!志向的クオリアが!
二元論が!唯物論が!唯心論が!
脳を見ている脳がその脳を考えるとは!
と言う。
それにしびれた。
オレの場合、そういう「ハードプロブレム」の
問題を議論するときは一種の気恥ずかしが
あって、そこまで強く主張したり発言したり
することができない。
その気恥ずかしさは、自分がそれらについて
キチンと理解しているか不安であり、
もしかしたらトンチンカンなことを
喋っているんじゃないかという危惧があるからで、
いちいち相手の同意を確認しながらじゃないと
喋れないし、
一旦、相手に首をかしげられると、
全力でその話題から逃げたくなる。

ところが佐藤さんはマシンガンのように
そういう話をする。
オレがここがよくわからないよ、とか
そこはこうなんじゃない?とか言っても
一向にひるまない。
そのやりとりは最高に楽しかった。

しかも佐藤さんは相当へんなひとで、
腕に切り傷がいくつもあるとか、
学年は同じなのにオレより二個年上とか、
ビラ配りのバイトをしてて一日に130km走ることがあるとか、
今度 禅寺に修行にいくとか、
携帯は持ってなくて代わりにGmailのアドレスを教えてくれたとか、
なんかもーすごく変人だった。

そんなこんなで夜は更け、
岩村さんと一緒に何故か山手線品川方面に乗り、
気付いたら菊名の家に戻ってきていた。
(実家に帰る予定だったのに・・・)

茂木さん!
きのうのworkshopはすっげい楽しかったです!
やりたくないとかひどいとかもじゃもじゃとか言って
ごめんなさい!

あの沖仲士のように

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http://www.nozawashinichi.sakura.ne.jp/fs/2008/03/post.html

やっぱなんかこのデザインは落ち着かないです。

ところで、さっきすずかけ台に行って、
事務から届けられた書類をとってきたんですが、
その中に「博士課程への進学を許可する」という
通知が入ってました。
というわけで、博士課程進学試験は合格ということです。
めでたしめでたし。

試験はあまりできた感じがせず、
「落ちてたらどうしよう」と戦々恐々としていたのは
事実なのだが、
その一方で
「落ちてたらそっちのほうが楽しい人生になるんではないか」
というようなことも考えていた。

惰性で進学しているような気がしていて、
博士号をとった後のビジョンが見えていない。
アカデミズムの世界で生きていきたいか?と
問われると「うーん」と悩んでしまう。
研究という営みはアカデミズムの世界にいないと
難しいけれど、考えるという行為は
どこにいたって何をやっていたってできるように思う。
あの沖仲士のように。

沖仲仕というと中上健次の枯木灘を思い出す。
あれを読むと土方をやって汗水垂らして生きていくのも
悪くはないかなという気になってしまう。
オレは土方仕事に向いたタフな体はしてないけれども。

Hello, world!

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http://www.nozawashinichi.sakura.ne.jp/fs/2008/03/hello-world.html ウェブログ(略してブログ)システムで定番のMovableTypeをインストールした。


試験的に使っていこうかと思います。

記事作成のインターフェイスがゴテゴテしていてさらに動作が重いので、
なんか好きになれない感じなのだけれど、
それ以外の面ではきっと恩恵を得られるのだと思う。
アーカイブの自動作成やタグ機能など。

以前の日記は暫定的に以下の場所にあります。

アイテム

  • 080327mogiishikawanozawa.JPG
  • 080327honkansakura.JPG
  • 080323kairakuen.jpg
  • 080323innerOfTower.jpg
  • 080323Mitogei.jpg
  • 080312b.jpg
  • 080312a.jpg

フェムトセカンド1.0

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